
巨人大勢投手(26)、甲斐拓也捕手(32)が1日、「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラドーム大阪、24日=横浜)にファン投票で選出された。
中継ぎ投手部門で選出された大勢は「小さい時から特別な思いで見ていた試合なので、見ている人に記憶に残るような投球ができたら」と意気込んだ。今季はここまで33試合に登板し、5勝2敗、24ホールド、防御率1・95。プロ1年目の22年にもファン投票で選出されたが、新型コロナ感染のため出場辞退した。「(オールスターは)初めての出場になるので、非常にうれしいです」と喜んだ。
捕手部門で選出された甲斐も「ファンの方からの投票ですので、本当にうれしく思います」と率直な思いを口にした。今季はここまで53試合に出場して、打率2割6分7厘、3本、12打点。ソフトバンク時代に3度のオールスター出場経験があるが、セ・リーグの選手として出場するのは初めて。「少し不思議な感じはしますけど、こういった経験もさせていただいてますし、収穫あるものにしたいなと思います」と話した。