
日刊スポーツコムでも掲載してきた日本ハム全83選手の「ファイターズかわいいシリーズ名鑑」。かわいいポイントを担当したのはタレントの花咲楓香(23)でした。年間100試合観戦を目指すファイターズ大ファンが見つけた選手の新たな魅力とは。7月4日楽天戦(エスコンフィールド)へ向けて話を聞いた。
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-今年もかわいいシリーズがはじまります
「ファイターズファンの女の子にはサンリオ好きもたくさんいると思います。私もキティちゃん推しなので、昨年はグッズをたくさん買いました。私は推しに関してはけっこう貢ぎたいタイプなので、今年もファイターズグッズは数十万円はかかってると思います。特に限定ものには弱いです(笑い)」
-かわいいシリーズ名鑑では「かわいいポイント」を担当
「今まで選手を“かわいい”という目線で見ていなかったので、新たな発見も多かったです。試合中も基本的にはプレーを見ているんですが、ベンチを見てみたり、選手同士のじゃれ合ってる姿に注目したり。実際にカードに書きましたが、松本剛さんが応援歌のリズムに合わせてグラブをたたいていたりだとか、新たに見つけられました」
-苦労した部分は
「このお話をいただいてから、なるべく午前中から球場に入って、練習を見ていました。長く試合に出ている選手はすぐにポイントが浮かんだんですけど、特にファームのリリーフ陣はなかなか見る機会もなかったので、鎌ケ谷に行って、1イニング数球の中で『かわいいところあるかなぁ』って見てました。サインをする(寮までの)坂はけっこう選手の素の部分が出るので、遠くから『なんかないかなぁ』って。勇気出なくて『サインください』とか行けないんですけど、観察はしてました(笑い)」
-カードの項目に「選手カラー」を入れるのは花咲さんのアイデア
「ヒーローインタビューのときに、私はペンライトをその選手のカラーにして発光しているんです。ブルー一色になるのも幻想的なんですが、いつかひとりひとりのカラーの認知度が上がって、ヒーローインタビューや打席の度にスタンドがその人の色に染まるといいなぁと思ってます!」
-かわいいシリーズは2年目ですが、花咲さんが実現したらいいなと思う「○○シリーズ」は
「ファイターズはもちろんなんですけど、私はレバンガとかコンサドーレも好きなので、北海道のスポーツ全体が盛り上がるシリーズは、北海道のスポーツファンとしてはうれしいかなと思います。レバンガは昨年、エスコンフィールドでWinter Classicを開催してエスコンカラーのユニホームを着ていたので、たとえばファイターズがコンサドーレっぽいユニホームを着たりだとか…。競技の枠を超えたコラボは楽しそうです」
-シーズンも中盤。今後への期待
「もう全員に期待しています。誰がどこを守っても勝つ強いチームですし、ケガなく頑張って欲しいです。個人タイトルをたくさんのファイターズの選手が取って欲しいですね。チーム内で争ってるのがすごくいい。強いチームだなと感じます」
◆花咲楓香(はなさき・ふうか)2001年(平13)9月30日生まれ、北海道出身。グラビアを中心にタレント活動。趣味は野球のスコアをつけること、一眼レフで写真を撮ること、御朱印集め。血液型A型、夢はエスコンフィールドでの始球式。1st写真集「ルーキー」(ワニブックス)、3rdDVD発売中。公式ファンサイト「Fuukers」開設中。