
Gキラーの阪神森下翔太外野手(24)は巨人3連戦(甲子園)を待ちわびた。6月29日ヤクルト戦まで2試合連続本塁打を放つなど、佐藤輝に2打点差をつけて両リーグトップの52打点。「甲子園というところを味方につけて最初に勝って、カードも勝ちたい」。今季の巨人戦で打率3割5分6厘、4本塁打、13打点の好相性を誇る男が大暴れを宣言した。
初戦1日の巨人先発は中大の1学年後輩でもある西館。今季は4月25日に中飛に打ち取られ、通算成績は2打数無安打。後輩からの初安打を狙う。昨年7月は年間最高の月間打率3割3分3厘の夏男。「自分のスイングをすれば結果はついてくると思うので、変わらずやります」と自信たっぷりだ。
1日は球団創設90周年レジェンズデー。85年にバックスクリーン3連発を決めたクリーンアップ、ランディ・バース氏、掛布雅之OB会長、岡田彰布オーナー付顧問が登場する。偉大なる大先輩たちの前で、若虎が存在感を見せつける。