
阪神は29日、女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガース Women」が第16回関西女子硬式野球選手権大会(ラッキートーナメント大会)で4年ぶり2度目の優勝をしたと発表した。
同日にHPLベースボールパークで行われた決勝は前年王者の大体大と対戦。昨年は準決勝で敗れた相手に初回から先制し4-1で勝利した。
先発の右田愛投手(19)は6回1失点と好投し最優秀選手に選出。「暑い中たくさんのご声援ありがとうございました!決勝戦で投げさせてもらってとても緊張しましたが、チームのみんなが守ってくれたおかげで勝利することができました。来週のTG戦にも勝利できるように、もう一度気を引き締めて頑張っていきたいと思います」とコメントした。
今季から主将の正代絢子内野手(20)は初回1死二、三塁から先制の右前適時打。「暑い中ご声援ありがとうございました。今年初の公式戦を優勝できたことは、チームとしてもすごくいい経験となりました。この優勝を次のTG戦やクラブ選手権大会、全日本大会へのスタート地点としてまだまだ足りない部分をチーム内で補い合いレベルアップしていきたいです!今大会を運営してくださった方々ありがとうございました」とコメントした。
7月5日には甲子園で読売ジャイアンツ(女子)との交流戦を開催。入場券はローソンチケットと、ローソン、ミニストップ店頭の「Loppi」で発売中だ。