
<高校野球兵庫大会・開会式>◇29日◇姫路ウインク
第107回全国高校野球選手権兵庫大会の開会式が29日、兵庫・姫路市の姫路ウインクで行われた。
センバツ16強の東洋大姫路は県史上初の秋春夏の3連覇を目指す。主将の渡辺拓雲(たくも)内野手(4年)は、2年半指導を受けた岡田龍生監督(64)への感謝を、胴上げで伝える。「この夏は1人1人に打撃指導してくださる先生の気持ちも入っている」。センバツで右肘靱帯(じんたい)を損傷した阪下漣投手と、末永晃大投手(ともに3年)のダブルエースはコンディション不良でメンバー外に。登録は11日の初戦前まで変更可能だが、同期の木下鷹大(ようた)投手は「2人を心配させない投球で圧倒します」と必勝を期した。