
今季球宴のファン投票でナ・リーグ最高得票を集め、5年連続スタメン出場が決まっているドジャース大谷が、前夜祭恒例のホームランダービーへの参加を辞退する意向を明かした。現時点で29本塁打とリーグトップを走っている一方、「二刀流」としても復帰。体調管理を含め、出場困難との考えを示した。「現行の(ホームランダービーの)ルールはなかなか厳しいので。今のところ、チャンスはないかなとは思っています」。
21年のホームランダービーに初出場した際には、球宴でも「投打」にフル稼働した結果、公式戦再開後は調子が下降した。現在はテレビ中継局主導でもあり、本数だけでなく、飛距離でスイング数が変動。参加選手の身体的な負担が大きいこともあり、見直しを求める声も少なくない。