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【東京】後半AT13分、劇的PK決勝弾で横浜FC下す 38歳DF森重真人がキッカー譲らず


FC東京はJ1リーグ第22節で横浜FCに2-1で逆転勝利を収め、勝ち点3を獲得しました。試合は前半で横浜FCの桜川ソロモンにリードされる展開でしたが、後半40分に浦和レッズから途中加入した長倉幹樹が同点ゴールを決めました。試合終了間際のアディショナルタイムには、長倉がPKを獲得し、元日本代表の森重真人がこれを決めて勝利を確実にしました。森重はこの試合でJ1通算501試合出場を果たし、歴代10位タイとなりました。試合後、監督の松橋力蔵は長倉にPKを指示したが、森重が最終的にキッカーを務めたと明かしました。

東京DF森重真人=25年6月14日

<明治安田J1:東京2-1横浜FC>◇28日◇第22節◇味の素スタジアム

16位FC東京が2-1で19位の横浜FC相手に逆転勝利を収め、勝ち点3をつかんだ。松橋力蔵監督は「こういう結果が出たのは非常にうれしい」と振り返った。

ホームで対戦。前半4分に相手FW桜川ソロモン(23)に頭で押し込まれてリードされる中、敵陣深くで仕掛け続けると、後半40分に追いつく。浦和レッズから途中加入のFW長倉幹樹(25)が2試合連続ゴールで同点とした。

後半アディショナルタイム(AT)10分過ぎに、再び長倉が躍動。PKを獲得した。これを元日本代表DF森重真人(38)が冷静に決めた。歴代10位タイのJ1通算501試合目で決勝点を奪う活躍を見せ、チームを土壇場で2連勝に導いた。

松橋監督によれば、長倉にPKのキッカーを指示したが、森重がボールを譲らなかったという。指揮官は「(森重が)ロッカールームで『幹樹』という指示が『もりげ』に聞こえた、と言っていました。彼の思いを受け取った」と笑顔で打ち明けて、首都クラブを象徴するベテランの執念を受け入れた。

横浜FCは3試合ぶりに得点を挙げたもののリードを守り切れず、苦しい4連敗となった。【藤塚大輔】

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