
<中日1-2広島>◇28日◇バンテリンドーム
中日が3連勝を逃し、借金は再び5に膨らんだ。
先制したのは中日だった。3回2死一、二塁でジェイソン・ボスラー外野手(31)が右前打。二塁走者の岡林勇希外野手(23)が俊足を飛ばして本塁へ突入。タッチアウトと判定されたが、間一髪のプレーに対し、中日ベンチがリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定が覆ってセーフとなり、貴重な1点をもぎとった。
投げては先発涌井秀章投手(39)が4回まで無安打の投球。だが6回、広島小園に逆転の2点適時三塁打を許した。結局、涌井は6回2失点で降板。打線の援護もなく、今季5勝目をつかめなかった。