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亡き母へのヤジで涙のDバックス・マルテ、本拠地のファンがサプライズTシャツなどでエール送る


2025年6月24日、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテはホワイトソックス戦で15号先制ソロを放ちましたが、その後の打席で自身の亡き母を侮辱するヤジを浴びました。感情を抑えきれず、涙を流したマルテにはチームメンバーが寄り添い、ヤジを飛ばしたファンは退席処分となりました。翌日、本拠地での試合で観衆はマルテを温かく迎え、スタジアムには応援メッセージが掲示され、ファンたちは「KETEL is my MVP」の文字が入ったTシャツを着用し、マルテにエールを送りました。このエピソードはMLB公式Xでも公開され、多くの支持を集めています。

2025年6月24日ホワイトソックス戦で初回に15号先制ソロを放ったダイヤモンドバックス・マルテは塁を回る(AP)

<ダイヤモンドバックス-マーリンズ>◇27日(日本時間28日)◇チェイスフィールド

亡き母へ心ないヤジを飛ばされ、グラウンドで涙したダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(31)が、本拠地のファンに温かく迎えられた。

マルテは24日(同25日)の敵地でのホワイトソックス戦、初回に15号先制ソロを放つなど5試合連続のマルチ安打をマーク。だが7回2死一塁で迎えた第3打席。17年に交通事故で亡くなったマルテの母を侮辱する言葉を22歳のファンから浴びた。マルテは三塁に飛球を打ち上げ、ベンチに戻る際、涙を浮かべた。

守備に就いた後も動揺を隠せず、投手交代の際にはロブロ監督や遊撃手のペルドモらがマルテの元に寄り添って声をかけた。ロブロ監督らチーム関係者の要請でファンは退場処分を受けた。ESPNによると、ファンは自身の発言を認め、後悔しているという。一夜明けると、観客から拍手で迎えられ、電光掲示板には「ホワイトソックスのコミュニティーはケテル・マルテをサポートします」とのメッセージが掲示された。

この日は騒動後初の本拠地でゲーム。多くのファンがピンク色のシャツに「KETEL is my MVP」と記されたTシャツを着用した。1回にマルテが打席に向かうと、スタンディングオベーションが発生し、マルテもヘルメットを外して声援に感謝を示した。この様子はMLB公式Xなどでも公開され、マルテへのエールが送られた。

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