
ブンデスリーガ1部ザンクトパウリは27日、ベルギー1部のシントトロイデンから日本代表MF藤田譲瑠チマ(23)が完全移籍で加入すると発表した。
藤田はクラブの公式サイトを通じて「ザンクトパウリは評判のいいクラブです。スポーツディレクターと監督との話し合いを通じて、自分の強みをここで発揮し、ともに成長できると確信しました。新しいチーム、街、そしてファンのみなさんとの関わりを楽しみにしています」とコメントした。
また、チーム編成を担うスポーツディレクターのボルネマン氏は「ジョエルはゲームインテリジェンス、ダイナミズム、そして守備での存在感を持ち合わせている。技術力も高く、国際経験も豊富で非常に洗練されている」と称賛している。
ザンクトパウリはかつて宮市亮が所属したクラブ。今季は1部で14位だった。