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【オリックス】祝トップ10!オリメン西川龍馬4安打4打点 オリ姫の「お眼鏡」にかなう大暴れ


オリックスが「オリ姫デー2025」の初日に楽天を10-2で下しました。1番打者の西川龍馬が4安打4打点の大活躍で、チームは14安打10得点の猛攻を見せました。この勝利でオリックスはパ・リーグで5球団目となる通算5000勝を達成しました。「オリ姫デー」では「メガネ男子」のテーマで選ばれた選手たちが華を添え、西川が初のオリメン入りを果たしました。また、首位の日本ハムとのゲーム差を2.5に縮め、貯金9としています。監督の岸田は「勢いに乗れる要因」と勝利を称賛しました。

オリックス対楽天 ヒーローインタビューの最後を「ホイサー」で締める左からオリックス頓宮、九里、西川(撮影・和賀正仁)

<オリックス10-2楽天>◇27日◇京セラドーム大阪

オリ姫の願いが届いた。オリックスがリーグ戦再開後の初戦を快勝スタートした。毎年恒例の女性ファン向けイベント「オリ姫デー2025」の初日。けん引役の1番西川龍馬外野手(30)が4安打4打点の活躍で打線は14安打10得点と大爆発した。パ・リーグでは5球団目となる通算5000勝を達成。首位日本ハムに2・5ゲーム差の2位をキープし、今季最多の貯金9とした。

   ◇   ◇   ◇

次々と響く快音に、オリ姫の歓声が鳴り響いた。人気イベント「オリ姫デー」の初日。大型ビジョンでは、メガネ姿にスタイリッシュなファッションに身を包んだ選手がほほ笑む限定映像が流れた。モデル顔負けのビジュアルはさることながら、ナインはバットで魅了した。

初回、いきなり「オリメンコンビ」が仕掛けた。オリメンとはオリ姫(女性ファン)が選ぶ推しメンの略。今年は「メガネ男子」をテーマにオリメン投票で10選手が選ばれた。口火を切ったのは初めて10位にランクインした西川。5試合連続の1番で出場し、初回、楽天早川の4球目、外角低めの変化球を中前にはじき返した。「打順で変えているとかはない。強いて言うなら初回1人目なので、なんとか塁にでも出れば乗っていけますし」。同7位の宗佑磨内野手(29)も中越え二塁打で続き、無死満塁から杉本裕太郎外野手(34)の中犠飛で1点を先制した。

1度火が付くと止まらないのが、12球団最強打線。4回には同5位の中川圭太内野手(29)が無死一塁から左越え二塁打で好機を広げ、敵失も絡んで2点目。なお1死満塁から西川が外角低めのカーブを左中間へ、巧みなバットコントロールで運ぶ2点適時打。5回には同4位の若月健矢捕手(29)にも中越え2点適時打が飛び出すなど、10得点で先発九里を援護した。

屋外球場ではサングラス姿も印象的な西川。移籍2年目の「メガネ男子」は初のオリメン入りで、今季初の4安打。大活躍も、「僕もいい年なので…」とクールに返答。打率は3割に乗り、直近10試合で9度の複数安打と好調を極める。

リーグ戦再開後の初戦を猛打で快勝。今季4度目の2桁得点でメモリアルな1勝を飾った。岸田護監督(44)は「節目で大きく勝てたというのは、大きい。勢いに乗れる要因でもあると思う」と力強い。交流戦前と変わらず、首位日本ハムと2・5ゲーム差で食らいつく。2年ぶりの歓喜の瞬間まで、ファンとともに熱く突き進む。【村松万里子】

▼2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の50年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝到達は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

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