
<西武-日本ハム>◇27日◇ベルーナドーム
西武の今井達也投手(27)にアクシデントが発生した。
2点リードで迎えた4回表、日本ハムに1点を返され、さらに2死一、二塁。日本ハムの万波にカウント2-1としたところで、今井はマウンドを一度外した。そして人工芝の部分でしゃがみ込んだ。
トレーナーとともにベンチへ戻ると、もたれかかるように座り込んだ。すでに81球。午後2時ごろには日刊スポーツ記者のスマートウオッチで気温30度を計測していた。試合が始まり、湿度も含め難しいコンディションになっていた可能性はある。今井も体調に何らかの急変があったとみられる。
しばし回復を待つかと思われたが、西武ベンチは3分後には交代を決断。2番手には急きょブルペンで仕上げた山田陽翔投手(21)がマウンドに立ったものの連続四球で同点に追いつかれた。