
昨季ア・リーグ首位打者に輝いたロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手(25)が、来年3月に開催されるWBCに米国代表として出場すると明かした。26日(日本時間27日)、MLB公式サイトが伝えた。2大会連続の出場となる。
ウィットは昨季打率3割3分2厘、32本塁打、109打点、30盗塁、OPS.977を記録して2年連続で「30-30」を達成。MVP投票ではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に次ぐ2位で、ゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞も受賞した。今季は81試合で打率2割7分8厘、10本塁打、40打点、21盗塁、OPS.812。
23年の前回大会ではトレー・ターナーの控え遊撃手として5試合に出場し2打数1安打に終わった。「とても光栄。前回はあと1歩だった。このチーム、そしてこの国の優勝のために貢献したい」と意気込みを口にした。
米国代表はジャッジが主将を務め、昨季ナ・リーグ新人王に輝いたパイレーツの先発右腕ポール・スキーンズ(23)が出場の意向を示している。