【楽天】「日々勉強」宗山塁、初心を忘れずにシーズン駆け抜ける 開幕カード以来の敵地オリ戦

トスバッティングを行う楽天宗山（撮影・山田愛斗）

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手（22）は、初心を忘れずにシーズンを駆け抜ける。27日からのオリックス3連戦（京セラドーム大阪）でリーグ戦が再開。同地でプレーするのは3月の開幕カード以来3カ月ぶりだ。

ここまで遊撃のレギュラーを担い、62試合に出場してきた。久しぶりに始まりの場所に戻るが「開幕戦の最初は緊張感ありましたし、全然今までと違う空気感の中での試合の雰囲気を感じてたので、この3カ月でかなり慣れた部分もある」と振り返る。「でも、あの時の集中してる気持ちというか、ほんとに1球も無駄にせずにやっていく気持ちは忘れちゃいけない」と引き締めた。

交流戦が終わり、次の節目となるオールスターまでは残り20試合だ。「日々勉強」と話すルーキーは「前半戦の終わりにかけてもう1回、自分の内容を良くしていけるようにというか、結果を求めすぎてもなかなか結果はついてこないので、この3カ月で学んだことを踏まえて、いい内容にしていけたらなと思ってます」と力を込めた。