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【横浜】大島新監督初戦は「僕の責任」東京に3失点完敗“原点回帰”ブラジル人3トップ起用も不発


J1リーグ第15節、横浜F・マリノスはFC東京に0-3で敗れ、3連敗を喫しました。試合は日産スタジアムで行われ、横浜は前半から積極的に攻撃を試みたもののスコアレスで終了。後半早々に失点し、その後も立て続けに点を奪われ、試合の流れを変えられませんでした。大島監督の初陣は厳しい結果に終わり、チームは3試合連続の無得点で攻撃力の課題が浮き彫りに。ブラジル人トリオを前線に配置したが、守備面でのリスクが強調されました。リーグ残留には勝ち点40が目安とされる中、残り17試合で9勝が求められます。

横浜対東京 前半、競り合う東京野沢(右)と横浜エウベル(撮影・垰建太)

<明治安田J1:横浜0-3東京>◇第15節◇25日◇日産ス

最下位の横浜F・マリノスがFC東京に0-3で完敗し、3連敗を喫した。3試合連続の無得点と苦悩はより深まった。

大島監督は「前半から攻めに行ったが0-0で終わり、後半早い時間での失点が本当に大きかった。そこからはね返す力がなかった。僕の責任」と唇をかんだ。

暫定指揮から晴れて新監督となった初戦の相手は、同じく17位と低迷する東京。リーグ戦6試合勝ち星がなかった。J1残留へ勝ち点3が求められる中、大島監督は前節・岡山戦に続きブラジル人3トップを並べる“原点回帰”で臨んだ。しかし2トップ2ワイドの前線4人にFWを起用してきた東京に押し込まれる展開が続いた。勝負をかけた後半も流れは変えられず、同6分に混戦からこぼれ球をFW野沢零に押し込まれたのを皮切りに失点を重ね、いいところなく敗れた。

攻撃に重心を傾かせるブラジル人トリオの共存は守備へのリスクも背負う。失点してもそれを補う得点力で勝ち点を積み上げてきた姿は見えない。2年連続のJ1得点王のAロペスも今季はPKでの1点のみ。シュートに持ち込む場面が少なく迫力不足は否めない。

J1残留へ一つの目安となるラインは勝ち点40。残り17試合で到達するには9勝が必要となる。「全力で歯をくいしばって上を向いてやっていく」。大島監督は自らにムチを入れた。【佐藤隆志】

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