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【阪神】平田2軍監督、3回無失点の高橋遙人に「悪くはない。段階上げていくところ」/一問一答


阪神タイガースの高橋遥人投手が、ウエスタン・リーグの試合で手術後初めて先発し、3回を無失点で抑える力投を見せました。静岡で地元ファンからの声援を受けながら、安定したピッチングを披露し、34球を投げ最速151km/hを記録しました。試合は阪神がくふうハヤテに3-2で勝利しました。平田勝男2軍監督は高橋のピッチングを評価し、「普通でもこのぐらいのピッチングは遥人はできる」とコメントしました。また、高橋の試合運びや球の使い方についても言及し、リハビリ中の段階を踏んでおり、今後の成長に期待しています。試合では打撃でも島田海吏が4安打を記録し、好調を維持していることが確認されています。

くふうハヤテ対阪神 術後初の先発マウンドで力投する阪神高橋

<ウエスタン・リーグ:くふうハヤテ2-3阪神>◇25日◇ちゅ~るスタジアム清水

阪神高橋遥人投手(29)が術後初の先発マウンドで、3回2安打無失点の快投を披露した。

初回から二ゴロ、三ゴロ、捕邪飛と危なげなく7球で打ち取り、3者凡退の立ち上がり。2回には先頭倉本に中前打を浴びるなど1死二塁とされたが、6番西川を投ゴロ、7番深草を遊ゴロに仕留め、無失点に切り抜けた。

計34球を投げきり、最速は151キロを計測。多数の阪神ファンから声援も送られた中、地元静岡で元気な姿を届けた。

試合は3-2で阪神が勝利した。

平田勝男2軍監督(65)の主な一問一答は以下の通り。

-高橋が復帰後初先発

「球数が34球かな。三振が1個もなかったけど。なかったでしょ。やっぱり相手がね。良いピッチャーなんで、初球からどんどん打ってきたんで。球数的にもね。初回は7球か。球数的にはちょっと。34球で終わったけど。相手が初球から打ってきたにしても。ちょっといつもの遥人より。こうやって徐々に。今日は3イニングということでね。悪くはない。格別良くもない。でも、普通でもこのぐらいのピッチングは遥人はできるってことやな」

-先発で3イニング投げられたことが大事

「そう。今、そういう段階だから。この前の1イニングから3イニングというね、そういうリハビリ組の段階を踏んでいるだけなんで。もちろん、遥人だとね、9人中7人、三振とかいう風に、ちょっと思いがちだけど、今日、ツーシームとか、スライダーも交えながら投げてたんで、これは、だんだん、だんだん、そういうところでイニングが伸びていくと、また違う形になってくると思うよ」

-次は5イニングか

「明日の状態を見てということなんで。そこは何イニングなのかは。次、何日に投げるかとかいうのは未定です」

-151キロを3度記録

「低めにはちゃんとゴロを打たせてるやん。遥人の持ち味。そういった意味では、三振取るだけがピッチングじゃないんでね。ゴロをしっかりた打たせながら3イニング投げたというとこですよ」

-ヘッドコーチ時代はベンチから見ていた。何が足りない部分か。

「足りなかったっていうか、別に足りないことないんだよ。何も足りないことはない。今言ったように、段階を踏んでるだけなので。これがもう、やっぱり3イニングを投げるとなると。3イニングを逆算して投げたりするだろうし。そういうところでは悪くはないねん。遥人の超良いところを我々は見てるから。悪くはないのよ。悪くはないし、段階を今踏んで、3イニング投げて、34球投げたっていうとこは。これからもっともっと段階を上げていくというところです」

-球威もこれから上げていく

「もちろん、もちろん。細かいコントロール。今日はやっぱり初球に打たれてるね。だから、そういうところで遥人の表情を見たらわかるやん。アッという。そういうところはこれから精度を上げていくと思うね」

-高橋が静岡で先発したのは地元・静岡だからか

「それは一切ない。オープン戦じゃないしね。佐野も地元だし、佐藤蓮も地元や。佐藤蓮が投げてないやん。地元に凱旋(がいせん)じゃないやん。やっぱり我々はスケジュールにのっとってやってるんで。たまたまそれが。でも静岡のね、こういう地元でやっぱり元気な姿を、高橋って言ったら沸いたやん、お客さん。我々はファンが喜ぶような、スポーツ振興もやらなきゃいけないんで。やっぱり地元優先で、九州なら九州のやつを、ちょっと遠征に連れてこうかとか、そういうのはなるもん」

-島本が実戦復帰

「ボチボチちゃう。良くもなく。うん、このぐらいは島本ね、フォークをセンター前に打たれたけど。やっぱりシートバッティングとはまた違うんでね。こうやって実戦で投球の感覚とだとか、勝負勘とか、球のキレっていうのが、これから島本も出てくるよ。岩貞も良かったし」

-栄枝のリードは

「2点取られたところがダメ。工藤も初球を打たれてるやん。9番バッターに。その前にも(高橋)遥人も打たれてるわけでしょ。内野ゴロで打ち取ってゲッツーを取れなかったけど、あそこで栄枝が『初球の入り方やぞ』って工藤を引っ張っていくような、あそこをゼロで抑えるようなキャッチャーでないと。栄枝には厳しいようだけど、あそこの入り方は。やっぱりゼロで帰らせないとダメよ」

-打つ方では島田が4安打

「島田はな、昨日途中出場で三振して『このボケ~』言うて、今日怒ったとこや。ああいうところで、1軍じゃ、1打席を大事にしなきゃいけないところでね。三振は事が起きないでしょ。ああいう1打席で、守備固めからやったら1打席っていうところを、島田には今日は物足りないっていう話をしたけど、見事やな。4本? ファームで3割5、6分あるでしょ。7分5厘か。島田はやっぱりこのぐらいはね。前川、高寺、島田、4割近く。これが1軍半のね、選手の力よ。そうやろ。だから高寺は上に行っても打ってるやん、今。島田はやっぱり力は持ってる」

-ゲラも良かった

「今日、全部真っすぐでしょ。真っすぐがようなってるもん。この前のオリックス戦からは真っすぐがいいのに変化球ばっかりで。ゲラともちょっと話したけど。今スライダーもチェンジアップも良くなってる。ストレートが走ってこそ、良くなるんでね」

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