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【横浜】西野努SD、2度の監督交代で責任を問われ「途中で投げ出すことは責任を放棄」/会見1


J1での成績不振が続く横浜F・マリノスは、パトリック・キスノーボ監督を解任し、西野努スポーティングダイレクターがその経緯を説明しました。シーズン中2度の監督交代となり、西野氏はこれを「本当にあってはならないこと」と認めつつ、チームの改善と未来への前進を図るための決断であったと述べました。キスノーボ監督は公式戦10試合で2勝8敗と不調が続いており、「ホーランド前監督からチームの状態を大きく変えることができなかった」との反省も口にしました。西野氏は自身の責任を受け止めながら、編成責任者としてチーム改善に引き続き尽力する意向を示しました。

キスノーボ監督解任について説明する横浜の西野努スポーティングダイレクター

J1で最下位に低迷する横浜F・マリノスの西野努スポーティングダイレクター(SD、54)が19日、パトリック・キスノーボ監督(44)の解任発表から一夜明けて横須賀市内のクラブハウスで会見し、シーズン2度目の監督交代となった経緯について説明した。

21日のファジアーノ岡山戦、25日にFC東京戦(ともに日産スタジアム)の2試合は大島秀夫ヘッドコーチが暫定指揮を執ることを公表した。

西野SDは「2度目の監督交代は本当にあってはならないこと」と断った上で、「ここからはい上がっていくために、次に進むためにという議論を重ねてきて、パトリック本人とも話をし、次に進む決断をしました。1シーズン2度目の監督交代は重く受け止めています。だからといって回数を気にして、チームを良くすること、可能性に対して挑戦しないという結論はないと判断した」と話した。

4月に解任されたホーランド監督の後任として、キスノーボ監督は暫定指揮も含めて公式戦10試合で2勝8敗とチームを好転させることはできず。「結果論になるが、スティーブ(ホーランド)からパトリック(キスノーボ)とチームの空気を大きく変えることはできなかった。失敗だったと言わざるを得ない」と責任を受け止めた。

ただ自らの処遇について問われると「任命責任という言葉もありますし、一方でチームをよくしていく責任もあると思っています。僕自身はチームに貢献できると強く信じて仕事をしていますので、途中で投げ出すことは、それこそ責任を放棄していると思っているので、今はそのように考えています」と回答。編成責任者として職務を全うする考えを明かした。【佐藤隆志】

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