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【ヤクルト】走塁ミス重なり“併殺”の沼にはまって借金23「基本的なことできてない」高津監督


ヤクルトは楽天に1-3で敗れ、今季ワーストの借金23に。試合中、走塁ミスが目立ち、自ら併殺を招いた場面が多く見られた。監督の高津氏は「ミスが痛かった」と述べ、連携がうまくいかなかったと肩を落とした。特に第3回と第5回の走塁ミス、さらに第7回の守備ミスが失点に直結。楽天投手の岸に対し、7回までノーヒットに抑えられた。守備の基本ができていないことを反省し、打撃面でも苦戦したことを悔やんだ。最終回にオスナの適時打で完封を逃れたものの、3連敗となった。

ヤクルト対楽天 ベンチでさえない表情のヤクルト高津監督(左)(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト1-3楽天>◇19日◇神宮

ヤクルトの借金が今季ワーストの23となった。

走塁ミスも重なり、自ら“併殺”の沼にはまった。3回1死一塁、岩田の二直に一塁走者アビラが帰塁できず。5回無死一塁では山田が遊ゴロ併殺に倒れた。7回は1死一塁は武岡の投直に一塁走者の内山が飛び出し、併殺を献上した。高津監督は「そういうところのミスも大きい。連打が難しい状況で、何とかつないでと思うが、なかなかランナーにもなれないので難しい展開」と肩を落とした。楽天岸の投球を前に7回まで三塁すら踏めずに、テンポよく投げられた。

守備でも細かなミスが響いた。アビラの2四球で1回1死一、二塁。中堅・岩田が二塁からタッチアップした走者の補殺を狙ったが、結果的に二塁走者だけでなく一塁走者の進塁も許した。高津監督は「基本的なことができていないですね」と反省を促した。その直後に先発アビラが黒川に先制の2点適時打を浴びた。7回も1死二塁から木沢が暴投で走者を三塁に背負うと、前進守備の三遊間を抜かれる左前適時打を村林に許した。

9回に2死一、二塁からオスナの中前適時打で、6月3日西武戦以来となる今季10度目の完封負けこそ逃れたが、反撃はここまで。引き分けを挟んで3連敗となった。

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