
<日本生命セ・パ交流戦:広島2-16ソフトバンク>◇19日◇マツダスタジアム
広島がともに今季ワーストとなる16安打16失点でソフトバンクに大敗を喫し、同カード8季連続負け越しとなった。先発ドミンゲスは1回に嶺井の2ランなどで4点を先制されると、4回にも2失点。5回8安打6失点で来日初黒星を喫した。代打中村奨の今季2号2ランで一時は4点差とするも、2番手以降に登板した中継ぎ陣がみな失点して大敗。広島は3カード連続負け越しで、交流戦借金1。シーズン戦績も勝率5割に逆戻りとなった。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
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-初回の4失点から試合展開が苦しくなった
新井監督 でも、こういう展開でも、(中村)奨成もいいホームランだったし、小園にしても大盛にしてもね。いい内容の打者が多かったように感じます。
-中継ぎ陣も失点を重ねた
新井監督 週の真ん中ということで、益田も今シーズン初登板でイニングをまたいでもらった。銀次にしてもね。難しさはあったと思うけど、彼らは抑えても打たれても勉強なので、これを糧にしてもらいたいと思います。
-先発ドミンゲスについて
新井監督 ドミは、もともと高めに球が集まる投手なんだけど、いつもなら高めでファウルを取れているところが、よーいドンから周東に打たれたりしていたので、いつもより球に力がなかったのかなと思います。
-交流戦、残り1カード
新井監督 (今日は)球場に応援に来ていただいたファンの方にこういう試合を見せてしまって申し訳ないと思っています。しっかり切り替えて、最後のカードを頑張りたいと思います。