
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が18日(日本時間19日)、ボストンのレッドソックスの本拠地フェンウェイパークで練習を行った。米大学野球の最初のシーズンを5月に終えた佐々木は、サマーリーグのケープコッドリーグ(CCSL)に参戦することが決まっており、コトゥイット・ケトラーズでプレー。同リーグは米マサチューセッツ州東部のケープコッドで行われるサマーリーグで、レッドソックスが遠征中のこの日は、同リーグが恒例で行っているフェンウェイパークでの練習日。佐々木も打撃練習と守備練習を行い、コナー・スミス記者ら複数の米メディアがその様子をX(旧ツイッター)に投稿した。複数の柵越えも放ったという。
10チームで構成される同リーグは今月14日から8月3日まで各チーム40試合を行い、その後プレーオフを実施。佐々木は間もなくデビューする見込みだという。
高校通算140本塁打を誇る佐々木は花巻東から名門スタンフォード大に進学。大学1年目のシーズンは全52試合(プレーオフ1試合を含む)で先発出場し打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。