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【クラブW杯】シャビ・アロンソ監督、猛暑開催に苦言「ベストの時間帯やコンディションでない」


レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督は、クラブワールドカップ初戦で猛暑の影響を指摘し、試合が最適な条件で行われなかったと苦言を呈しました。この試合でRマドリードはアル・ヒラルと1-1で引き分け、多くの選手が負傷欠場する中、エムバペも発熱で出場できませんでした。試合後の記者会見では、アロンソ監督はまだチームが改善の余地があることを強調し、今後の試合に向けての意欲を示しました。次のパチューカ戦については、厳しい試合になると予想しています。

シャビ・アロンソ監督(2018年撮影)

レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督(43)が「ベストの時間帯やコンディションでないのは明らかだ」と、クラブワールドカップ(W杯)初戦が猛暑の中で行われたことに対して苦言を呈した。

Rマドリードは18日にマイアミで開催されたクラブW杯・1次リーグ第1節でアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦した。カルバハルやミリトンなどのDF5人を含む7人が負傷欠場したことに加え、エースのエムバペが発熱でベンチ外という厳しい状況下、ロドリゴのパスからゴンサロ・ガルシアが前半34分に先制する。

前半のうちにルベン・ネベスのPKで同点にされた後、引き分け濃厚となった試合終了間際にRマドリードがPKを獲得。しかし、バルベルデのキックはGKボノに止められて1-1で終了し、幸先の良いスタートを切れなかった。

試合後、Rマドリードでの初陣を勝利で飾れなかったシャビ・アロンソ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。

シャビ・アロンソ監督はまず、前半の出来にフラストレーションがあるかという質問を受け、「いや、フラストレーションはない。改善すべき点があることを分かっている。それが現状だ。後半はいいリアクションが見られた。何事も時間がかかるものだ。我々はまだ練習を3回しか行っていない。大会なので結果を求められるのは当然だが、我々が望むものには時間が必要だ」とやるべきことがたくさんあることを強調した。

次節パチューカ(メキシコ)戦については、「このグループの監督はほとんど全員が新しい。私のようにパチューカにもそれが起こっている。ロサーノ(パチューカ監督)はRマドリードと前回対戦した時はいなかったが、彼らはハイレベルなので、厳しい試合になるはずだ」と言及した。

続いて、発熱でベンチ入りできなかったエムバペについて、「回復状況を見守る必要がある。体調がここ2日悪かったので様子を見なければいけない」とパチューカ戦に間に合うかどうかが分からない状況であることを明かした。

最後に、大いに苦しめられた猛暑について、「ベストの時間帯やコンディションでないのは明らかだが、スポーツ上の判断でないことを我々は分かっている」と苦言を呈していた。(高橋智行通信員)

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