
<日本生命セ・パ交流戦 中日-オリックス>◇18日◇バンテリンドーム
名古屋市出身のサッカー女子日本代表なでしこジャパンの谷川萌々子(20)がセレモニアルピッチを行った。
サッカーボールをリフティングしながらマウンドへ向かいスタンドを沸かせるとワンバウンドながら力強い投球を見せた。「緊張してしまって…。もう少しいいところへ投げられたらよかった。70点です」と、ちょっぴり悔しそうな表情を見せた。
背番号の18は「個人的にすごく大切にしている番号ですし、(所属する)バイエルン(・ミュンヘン)でも着けていたので」と話した。小さいころはドラゴンズの応援にバンテリンドームにも来ていたといい、当時好きな選手は「そのころに印象に残っている選手はエルナンデスさん。結構、印象的でした」と14年から3年間中日でプレーした両打ちの内野手、アンダーソン・エルナンデス選手の名前を挙げた。