
西武の育成選手、仲三河優太外野手(22)が12日、5月度の「スカパー! ファーム月間MVP賞」に輝いた。
5月は13試合に出場し、打率3割1分4厘、16安打、3本塁打、17打点、3盗塁をマーク。本塁打数と打点はイースタン・リーグトップの成績を残した。また5月29日のオイシックス戦(長岡悠久山)では同リーグ13人目、球団初のサイクル安打を達成した。仲三河は「素直にうれしいです。5月は全体的に安定して打席に立てていた。この賞を自信にして支配下登録を勝ち取れるように」と振り返った。
大阪桐蔭から20年ドラフト7位で入団。1軍出場なく、23年オフに育成契約となった。現在西武の支配下選手は67人。上限の70人まで残り3枠となっている。