
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、米国で14日に開幕するFIFAクラブワールドカップ(W杯)の登録選手リストを発表した。32チームが参加し、選手の国籍別人数はブラジルが最多141人。アルゼンチンが103人、スペインが54人で続き、J1浦和レッズが出場する日本は29人となった。
浦和以外ではザルツブルク(オーストリア)で2人。J1セレッソ大阪から加入したFW北野颯太(20)と、MF川村拓夢(25)がメンバー入りした。背番号は北野が8番、川村が16番。一方、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンのDF伊藤洋輝はけがでメンバーを外れた。伊藤がクラブで背負う21番は空き番号となった。
今回出場するW杯優勝経験選手は26人。2022年カタール大会優勝のアルゼンチン代表からはFWメッシ(マイアミ)を筆頭に13人が名を連ねた。18年大会優勝のフランス代表はFWエムバペ(レアル・マドリード)ら9人。10年大会優勝のスペイン代表と、14年大会優勝のドイツ代表からもそれぞれ2人が登録された。