
ドジャースから自由契約となった後にエンゼルスと契約したユーティリティーのクリス・テーラー外野手(34)が10日(日本時間11日)、左手の骨折で10日間の負傷者リスト(IL)入りした。9日のアスレチックス戦で8回に死球を受け、その後もプレーを続けたが、試合後の検査で骨折が判明した。復帰予定は未定となっている。
16年途中からドジャースに所属していたテーラーは、今季も内外野を守れる控え野手としてチームを支えていたが、28試合で打率2割、OPS.457と振るわず、キム・ヘソンらの台頭もあり5月18日に自由契約。同26日にエンゼルスと契約し、今月7日のマリナーズ戦では今季初本塁打を放つなど10試合で打率2割ながらOPS.694を記録していた。
なお、チームはテーラーのIL入りに伴い、今月ジャイアンツからトレードで獲得したメジャー通算54本塁打のラモント・ウェード外野手(31)を昇格させた。