
<パドレス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク
不振に苦しむドジャースのマイケル・コンフォート外野手(32)が、同点の4号ソロを放った。
「8番左翼」でスタメン出場すると、0-1の5回1死で右腕バスケスから中越えの同点ソロ。5月27日(同28日)ガーディアンズ戦以来の1発は、重い空気を振り払う同点弾となった。
ベースを1周すると、大谷翔平投手(30)はハイタッチで祝福。「ヒマワリの種シャワー」を浴びせたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)とは、ガッチリと抱擁を交わした。
コンフォートは今季からドジャースでプレー。昨季はジャイアンツをFAとなり、1年1700万ドル(約25億5000万円)で契約合意した。昨季終了時点でメジャー通算167本塁打の打力を期待されたが、今季は開幕から大不振に苦しみ、試合前時点では打率1割7分3厘、3本塁打、11打点、1盗塁、OPS(出塁率+長打率).586と低調だった。