鈴木誠也、全力疾走で内野安打もぎ取る ３試合連続安打もチームは完敗、打点「56」はリーグ２位

カブス鈴木誠也（2025年3月19日）

＜フィリーズ7－2カブス＞◇11日（日本時間12日）◇シチズンズバンクパーク

カブス鈴木誠也外野手（30）が、「3番DH」で4打数1安打に終わった。

左腕ルザルドに対し、1回2死の第1打席でカウント1－2から内角の97・7マイル（約157キロ）直球に差し込まれたが、全力疾走で一塁を駆け抜けて内野安打とした。これで3試合連続の安打となった。

その後の打席は空振り三振、空振り三振、中直に終わった。試合も先発ブラウンが初回に3失点すると、3回はシュワバーに21号ソロを被弾。6回途中を6失点とゲームメークに失敗し、打線もルザルドに6回10奪三振の好投を許して敗れた。

今季は打率2割6分6厘、16本塁打、リーグ2位の56打点、2盗塁、OPS（出塁率＋長打率）．864としている。