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【天皇杯】神戸クリスマンが初フル出場で存在感「監督の選択肢の1つになれるように」


ヴィッセル神戸のMFグスタボ・クリスマン選手が、天皇杯2回戦で高知ユナイテッドSCと対戦し、加入後初のスタメンを果たしました。クリスマンはインサイドハーフとして先発し、前半10分には相手のオウンゴールを誘発するクロスを供給し、巧みなプレーで試合を支配しました。試合後、クリスマンは90分間フルにプレーできたことを「ポジティブ」と振り返り、技術の高さを示しつつも、神戸の戦術に適応するまで時間を必要としたと語りました。吉田孝行監督もクリスマンの技術と運動量を評価し、日本のサッカーに慣れればさらに活躍できると期待を寄せています。ブラジル出身のクリスマンはプレーの強度を高める必要性を感じつつ、さらなる貢献を目指す意欲を示しました。

※写真はイメージ

<天皇杯:神戸4-1高知>◇2回戦◇11日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸MFグスタボ・クリスマン(25)が加入後初スタメンとなった高知ユナイテッドSC戦で、本領発揮した。

ボランチ寄りのインサイドハーフで先発し、前半10分には相手のオウンゴールを誘発するクロスを供給。その後も巧みなコントロールと多彩な球種を持つ左足のキックで好機を演出し続けた。神戸での公式戦では初のフル出場に「長い間90分は出ていなかったので、自分の感覚を取り戻すという意味ではすごくポジティブな試合だった」と話した。

加入直後から技術の高さは見せながらも、神戸で求められる強度や戦術面でのフィットに時間を要した。それでも時間の経過とともに、攻守で求められるレベルに到達。吉田孝行監督(48)が「元々技術や運動量はある選手。日本のサッカー、湿気の多さに慣れれば、十分やっていけるなという手応えは感じた」と評価するまでになった。それでもコンディションはまだ上げられる実感があるブラジル人レフティーは「(移籍前にプレーしていたポルトガルリーグと)プレーの強度、激しさは違う。もっと走らないといけないと思うので、そこまでの強度にしていきたい。自分の特長を生かせるように、監督の選択肢の1つになれるようになることを目指している」と貪欲に語った。

徐々に状態を上げる中で、まもなく家族が来日予定。背番号77の助っ人は、ここから貢献度を高めていく。【永田淳】

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