
<天皇杯:町田2-1京産大>◇11日◇2回戦◇Gスタ
京産大が町田を終盤まで苦しめた。
先制点を奪った。後半13分に右からMF滝口晴斗がクロスを送り、MF末谷誓梧が頭でゴール前へ落としたところ、MF長谷川裟恭が左足でゴールに押し込んだ。
後半20分以降はゴール前に押し込まれ、防戦一方となったがキャプテンのGK徳若碧都を中心に懸命に守ったが、町田の圧力に耐えきれず、勝負どころの最終盤のところで2失点した。
殊勲のゴールを奪った長谷川は「今までで一番いいゲームができた。レベルの違い、圧倒された部分はあったが、基準を高くしてやれた」と敗れた中にも充実感を口にした。
また、徳若も「注目される試合でモチベーションが高く、気合の入った試合だった。プロとの差は個人、個人の能力の差。相馬選手とかに個人のところで翻弄される時間が多かった。勝ちに持ってこないといけない試合だった」と話した。
それでも攻守の切り替えの速さや強度を持って、町田と後半途中までは互角に戦えたのは収穫。主将は「当たり前のことを当たり前にやっている。そこは誰よりも、他チームに比べてやれている」と充実感も口にした。
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