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【天皇杯】川崎F 元コーチ寺田周平監督率いるJ3福島と打ち合い制す 山田新が2得点


川崎フロンターレはJ3の福島ユナイテッドFCを相手に4-3で逆転勝利し、天皇杯3回戦進出を決めた。試合序盤、福島に先制されたものの、FW山田新が2ゴールの活躍で流れを変えた。山田は3月の試合以来の得点で復活を印象付けた。試合終盤には、小林悠が今季初ゴールを記録し、チームの勝利を確定させた。試合では、負傷から復帰したDF三浦颯太や実戦に戻ったFW宮城天もしっかりと役割を果たした。この試合は、川崎Fと福島の深い関係を物語っており、選手育成のための提携が活かされている。

川崎Fの山田新=24年12月

<天皇杯:川崎F4-3福島>◇2回戦◇11日◇U等々力

川崎フロンターレが、23年までコーチを務めた寺田周平監督が率いるJ3福島ユナイテッドFCに4-3で逆転勝ちを収め、3回戦に駒を進めた。

FW山田新(25)が3月29日のJ1第7節FC東京戦以来約2カ月半ぶり公式戦でゴールを含む2得点の活躍でチームを勝利に導いた。

出はなをくじかれた。前半9分、右サイドを崩されると、ミドルシュートを沈められ先制を許した。チームを救ったのは眠れるエースだった。0-1の同29分、敵陣でボールを奪い返すと、MF橘田健人が左からクロス。ゴール前に詰めた山田が決めて追いついた。昨年リーグ戦19得点とブレークしたが、今季はここまでわずか2得点。3月末からゴールがなかったが、ついに目覚めた。

後半開始早々に山田が追加点を奪う。カウンターでMFマルシーニョが左サイドを突破すると、中にいた山田が押し込んで2点目。逆転に成功した。同19分には途中出場のMF脇坂泰斗主将が連係から3点目。終盤にはFW小林悠が今季公式戦初ゴールで試合を決定づけた。試合終了間際に2失点してヒヤリとしたが、2回戦を突破した。

負傷していたDF三浦颯太が先発復帰したほか、FW宮城天も途中出場で実戦に戻ってきた。出番は訪れなかったが、MF大島僚太もベンチ入りを果たした。両クラブは24年に選手の強化、育成を目的とした業務提携を結び、川崎Fの若手選手が育成型期限付き移籍で福島に数名加入するなど縁が深い。福島は川崎Fの元監督である関塚隆氏がテクニカルダイレクターを務めている。

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