
<天皇杯:神戸4-1高知>◇2回戦◇11日◇ノエスタ
前回覇者のヴィッセル神戸がJ3高知ユナイテッドSCを下し、3回戦に進出した。
5月31日のリーグ柏レイソル戦から先発9人を入れ替えた神戸は、前半10分には左からのアーリークロスで競り勝ってオウンゴールを呼び込んで先制。後半5分には左サイドを抜け出したMF汰木康也(29)からのボールをFWエリキ(30)が合わせてリードを広げた。
同19分に再びオウンゴールで3-0とした神戸は、後半30分に高知MF三好麟大(22)に決められて1点は許したものの、同39分に途中出場のDF広瀬陸斗(29)が決めて4-1。順当に勝利を収めて、大会連覇に向けて好スタートを切った。
高知は元日本代表DFの秋田豊氏が今季から監督を務めていた。