
2026年FIFAワールドカップ(W杯)南米予選は10日(日本時間11日)、各地で行われ、ブラジルがホームでパラグアイに1-0で競り勝って勝ち点25とし、2試合を残して23大会連続23度目の本大会出場を決めた。
プレーオフ出場圏の7位ベネズエラとの差を7に広げた。前半44分にFWビニシウス(レアル・マドリード)が決勝ゴールを挙げた。
この日が66歳の誕生日だったイタリア出身のアンチェロッティ監督は就任2試合目で初勝利。ブラジルは今予選の開幕から2勝1分け3敗と出遅れ、24年1月にジニス暫定監督が解任された。25年3月にもドリバウジュニオール監督が成績不振で解任され、レアル・マドリード(スペイン)の監督として3度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた名将アンチェロッティ監督が就任。5日のエクアドル戦が初采配となり、試合は0-0で引き分けていた。