
2026年FIFAワールドカップ(W杯)南米予選は10日(日本時間11日)、各地で行われ、2位エクアドルが2大会連続5度目の本大会出場を決めた。敵地でペルーと0-0で引き分け。勝ち点25とし、プレーオフ出場圏の7位ベネズエラとの差を7に広げた。
既にW杯出場権を得た首位アルゼンチンはコロンビアと1-1で引き分けて勝ち点35。アンチェロッティ新監督が率いる3位ブラジルはパラグアイに1-0で勝って就任後初白星を挙げ、勝ち点25で6位以内を確保し、23大会連続の本大会出場を決めた。
今予選のエクアドルは16試合で13得点だが、10チーム中最少の5失点と堅守が光る。前回予選で正当な資格のない選手を出場させる不正があったチームは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定により勝ち点3が減点されていた。