
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選は10日、各地で行われ、G組のオランダが8-0でマルタに大勝し、開幕2連勝とした。FWメンフィス・デパイ(31=コリンチャンス)が2ゴールを決めて国際Aマッチ通算50得点とし、05~17年に活躍したFWファンペルシーのオランダ代表歴代最多記録に並んだ。
同組で、FWレバンドフスキ(36=バルセロナ)がプロビエシュ監督の在任中は代表でプレーしないと表明したポーランドはフィンランドに1-2で敗れ、今予選初黒星を喫した。
H組はオーストラリアが4-0でサンマリノに大勝して2連勝。FWアルナウトビッチ(36=インテル・ミラノ)が2得点を挙げた。ルーマニアもキプロスに2-0で勝った。
開幕3連勝のイングランドが試合のなかったK組はセルビアがアンドラを3-0で下して2戦目で初勝利。FWミトロビッチ(30=アルヒラル)がハットトリックを達成した。ラトビアとアルバニアは1-1で引き分けた。
イングランドは国際親善試合でセネガルと対戦し、前半7分にFWケーン(31=バイエルン・ミュンヘン)のゴールで幸先よく先制したが、その後に3失点して1-3で敗戦。トゥヘル監督就任後4戦目で初黒星となった。