
<パドレス7-8ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク
米メディア「ジ・アスレチックス」などは、ドジャースがホセ・ウレーニャ投手(33)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと伝えた。
代わって右腕マット・サウアー投手(26)がメジャー昇格する。
ドミニカ共和国出身のウレーニャは、ブルージェイズを自由契約となり、ドジャースが3日(同4日)に獲得。同日と5日(同6日)のメッツ戦で登板し、それぞれ1イニングを投げた。
15年にマーリンズでデビューし、17年に14勝7敗、防御率3・82をマーク。翌18年もシーズンを通してローテを守り9勝を挙げたが、20年以降は低迷。その後は主に先発とロングリリーフもできるスイングマンとして起用され、タイガースやロッキーズを経て昨季はレンジャーズで33試合に登板した。今季はメッツとブルージェイズ、ドジャースで9試合に登板して0勝0敗、防御率5・40としている。
沖縄の米軍基地生まれの母を持つサウアーは、今季7試合に登板して1勝0敗、防御率3・05。4月29日(同30日)のマーリンズ戦でメジャー初勝利をマークした。5月23日(同24日)のメッツ戦で3イニングを投じると、翌24日(同25日)に傘下オクラホマシティへマイナー降格していた。
ドジャースは10日(同11日)のパドレス戦で、救援陣の細かい継投で試合を作る「ブルペンデー」を予定している。