
<W杯アジア最終予選:日本6-0インドネシア>◇10日◇C組◇最終戦(第10戦)◇パナスタ
8大会連続8度目の本大会出場を決めている日本(FIFAランキング15位)がインドネシア(同123位)に6-0で圧勝し、ホームで迎えた予選最終戦を白星で締めた。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長は、初めてキャプテンマークを巻いたMF久保建英(24=Rソシエダード)の活躍に目を細めた。1得点2アシストでこの試合のMVPに選出された背番号10について「選手は責任を任せられることで伸びる面がある。今日のプレーからそういうのは見られたと思う」と評価。攻守で存在感を示す姿に「代表のキャプテンマークは特別なものだと思う。プレーで示さないといけないという、ポジティブなところに働いていた」と賛辞を送った。
この日は鎌田大地(28=クリスタルパレス)が2得点すれば、MF森下龍矢(28=レギア・ワルシャワ)、FW町野修斗(25=キール)、FW細谷真大(23=柏)もゴール。FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の通算成績を7勝2分け1敗とし、勝ち点23の首位で終えた。