
<W杯アジア最終予選:日本6-0インドネシア>◇10日◇C組◇最終戦(第10戦)◇大阪・パナソニックスタジアム吹田
8大会連続8度目の本大会出場を決めている日本(FIFAランキング15位)がインドネシア(同123位)に6-0で圧勝し、ホームで迎えた予選最終戦を白星で締めた。
自身初の1試合2得点で大勝に導いた鎌田大地(28=クリスタルパレス)は、「2点目は、タケ(久保建英)がうまく前を向いて、自分のところにスルーパスが出てきたんで。相手のディフェンダーがどんどんドリブルがしやすい方にいてくれたんで、冷静に入れるだけでした」と、節目の通算10得点目を淡々とした表情で振り返った。
この試合でW杯アジア最終予選は終了。日本は7月に東アジアE-1選手権(韓国)に出場し、9月には米国に遠征してメキシコ代表、米国代表との国際親善試合に臨む。鎌田は「アジアとヨーロッパの戦いは、また全然違ったものになると思う。試合を重ねるごとに問題点や課題がたくさん出てくると思うので、チーム一丸となって戦って、その都度克服していけたら」と前を見据えていた。