【阪神】佐藤輝明「頭を整理して明日に」ライナー後逸も筒井コーチ「判断間違ってない」責めず

西武対阪神　3回表阪神2死三塁、ヘルナンデスの中適時二塁打で生還しチームメートとタッチを交わす佐藤輝（撮影・宮地輝）

＜日本生命セ・パ交流戦：西武4－2阪神＞◇10日◇ベルーナドーム

阪神佐藤輝は逆転負けにも前を向いた。この日は3試合ぶりの無安打だが、3回1死から四球を選び、二盗を決めて2点目のホームを踏んだ。「また頭を整理して明日に臨みたいです」と切り替えた。右翼守備では8回1死一、二塁でネビンのライナーにスライディングキャッチを試みたが、後逸して適時二塁打に。ただ、筒井外野守備走塁コーチは「待って捕っても二塁打になるところ。同じ二、三塁になるなら待つより攻めての二塁打の方がいい。あの判断は間違っていない」と責めなかった。