
<W杯アジア最終予選:日本6-0インドネシア>◇10日◇C組◇最終戦(第10戦)◇パナスタ
森保一監督のメンバー起用がズバリ当たった。
今回の活動で初めて10番を背負い、キャプテンマークを託した久保を筆頭に、2試合連続でボランチで先発した佐野海、さらには初招集組のMF三戸、DF鈴木らが攻守に渡って持ち味を存分に発揮した。オーストラリア戦の0-1敗北の反省を生かすべく、両サイドが幅を取り、ボランチの佐野海が前へ出て行くなど連動性ある攻撃を展開。
本大会に向けた新たな選手の競争の場としながらも、最後まで消化試合にしなかった。「選手たちがこの活動期間、毎日レベルアップしようということがこの結果につながった」と満足感を口にした。