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【日本代表】予選最終戦でインドネシアに6ゴール圧勝!鎌田2得点にキャプテン久保も得点


FIFAランキング15位の日本が、W杯アジア最終予選の最終戦でインドネシアに6-0で圧勝しました。試合は大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われ、既に本大会出場を決めている日本が見事なプレーを披露しました。鎌田大地が2得点、久保建英が1得点2アシストの活躍を見せ、さらに町野修斗、細谷真大らも得点を挙げました。監督の森保一は3バックの新布陣を試み、背番号10の久保は初のキャプテンを務めました。ホームサポーターに強い代表チームを示し、次の国際親善試合へと弾みをつけました。

日本対インドネシア 前半、ゴールを決めた鎌田(中央背中)と歓喜の輪を作る選手たち(撮影・前田充)

<W杯アジア最終予選:日本-インドネシア>◇10日◇C組◇最終戦(第10戦)◇大阪・パナソニックスタジアム吹田

8大会連続8度目の本大会出場を決めている日本(FIFAランキング15位)がインドネシア(同123位)に6-0で圧勝し、ホームで迎えた予選最終戦を白星で締めた。

鎌田大地(28=クリスタルパレス)が2得点すれば、背番号10に初めてのキャプテンマークを巻いた久保建英(24=Rソシエダード)も1得点2アシスト。MF森下龍矢(28=レギア・ワルシャワ)、FW町野修斗(25=キール)、FW細谷真大(23=柏)も得点した。FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選を7勝2分け1敗の勝ち点23の首位で終了した。

森保一監督は3バックの左でDF鈴木淳之介(湘南)、左ウイングバックでMF三戸舜介(スパルタ)を先発で初起用した。今回の活動で背番号10をつける久保は、ボランチに遠藤航(リバプール)いる中でゲーム主将を務めた。

前半からエンジン全開だった。MF佐野海舟(マインツ)が中盤で持ち前の回収力を発揮し、主導権を握る。相手5バックを物ともせず、流動性ある連係で崩しにかかった。すると前半15分、左サイドで鎌田のパスから三戸が縦へ抜けだし、ゴール前へクロスボールを送る。後方から走り込んだ鎌田が頭で合わせ先制ゴールを奪った。

続けざまに前半19分、左のショートCKから久保が鎌田とのスイッチでゴール前へ入り、ゴール前へパスを狙う。ブロックされたが、ボールを拾い直すと、至近距離から鮮やかなダブルタッチでの右足シュートをゴール上へと決めた。国際Aマッチ通算7点目となった。

そして完全に流れを握った日本はアディショナルタイムの前半51分に追加点が生まれた。久保のパスを受けた鎌田がゴール前へ進入し、相手を巧みに外して右足でゴールを奪った。3点リードで折り返した。

後半も勢いは止まらない。10分、鎌田に代わって後半から出場したMF中村敬斗(Sランス)のパスから左サイドをFW町野修斗が抜けだし、逆サイドへクロスボール。右ウイングバックのMF森下龍矢(レギア・ワルシャワ)が右足ボレーでたたき込み、4-0とした。

さらに3分後の後半16分、町野のポストプレーを起点に久保の鮮やかな浮き球パスをDFラインの背後で受けた町野が左足のワンタッチでゴールを決めた。

後半16分には三戸に代わってMF佐野航大(NECナイメヘン)が出場。海舟との佐野兄弟が同時にピッチに立った。海舟が久保との連係から強烈なシュートを放てば、航大もクロスボールにダイビングヘッドでゴールを狙った。シュートは惜しくもセーブされたが、躍動感あふれる動きを見せた。

後半24分には久保に代わって初招集の18歳MF佐藤龍之介(岡山)が初出場した。同35分にはMF俵積田晃太(FC東京)の左からのドリブル突破を起点に、最後は細谷がこぼれ球を右足で押し込み6点目。日本の攻撃力はとどまるところがなかった。

終わってみれば、鎌田や久保といったコアメンバーだけでなく、初招集組の選手も含めた全選手が持ち味を発揮。前節のオーストラリア戦に0-1と敗れた鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような圧勝劇でホームサポーターに強い日本代表を見せつけた。

日本は7月に東アジアE-1選手権(韓国)に出場し、9月には米国に遠征してメキシコ代表、米国代表との国際親善試合に臨む。

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