
<日本生命セ・パ交流戦:楽天-中日>◇10日◇きらやかスタジアム
中日は5回まで無得点で試合を折り返した。
0-0の2回には、先頭の5番高橋周平内野手(31)が初球を左前に運ぶと、6番大島洋平外野手(39)、7番川越誠司外野手(31)の連打で無死満塁の好機としたが、8番石伊雄太捕手(24)は空振り三振、9番村松開人内野手(24)が三ゴロ、1番岡林勇希外野手(23)が右飛で先制点奪取とはならなかった。
4、5回には3者凡退。5回まで残塁5とあと1本が出ない。
先発カイル・マラー投手(27)は5回まで無四球で72球、3安打5奪三振と好投した。しかし、5回先頭の宗山へ132キロのスライダーを暴投。振り逃げで、女房役の石伊がボールを見失った間に宗山は二塁に進むも、後続3人をフライやゴロに打ち取った。