藤浪晋太郎 １回を無安打で７試合連続無失点、４ホールド目 防御率は一時13.50→6.11

藤浪晋太郎（2025年2月撮影）

＜タコマ4－7ラスベガス＞◇8日（日本時間9日）◇ワシントン州タコマ

マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手（31）は、1回を無安打無失点で今季4ホールド目を挙げた。

本拠地でのラスベガス戦で、1－0の5回に3番手で登板。先頭打者をフルカウントからカットボールで右飛、次打者に四球を与えたが、3人目をカットボールで中飛に抑えた。

4人目に再び四球を与え2死一、二塁としたが、最後の打者を1ボール2ストライクからカットボールで空振り三振に仕留めた。

1回を無安打無失点、2四球1奪三振で、25球中12球がストライク。フォーシームの最速は97・2マイル（約156キロ）だった。

今季はここまで20試合に登板し、これで7試合連続無失点。一時は13・50まで膨れ上がった防御率も6・11となった。