
<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-日本ハム>◇8日◇横浜
日本ハムの金村尚真投手(24)が3被弾も6回3失点にまとめ、5勝目の権利を手にマウンドを譲った。
2回にDeNA筒香に先制ソロを浴びたが、3回、4回と3者凡退でリズムを作った。味方打線が5回にフランミル・レイエス外野手(29)と万波中正外野手(25)の2者連発などで逆転。6回にもレイエスの適時二塁打でリードを広げた。
だが6回、2死から佐野と牧に2者連続アーチを許し1点差。直後の7回に代打浅間大基外野手(28)が送られ、2番手玉井大翔投手(32)にマウンドを譲った。
6回を89球、5安打1四球3失点1奪三振の内容。3本塁打を浴びたが、いずれもソロでクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責点3以内)に成功した。
今季は試合前時点で7試合に登板して4勝2敗、防御率1・90。4勝すべてが完投で、3完封を記録している。