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【浦和】小森飛絢「夢を叶えるためにレッズを選んだ」日本代表入りを目指し「結果を出し続ける」


FW小森飛絢が浦和レッズに完全移籍し、クラブワールドカップ出場を目指す。昨季J2千葉で得点王とMVPを獲得し、ベルギー1部で苦戦した小森は、日本代表としての夢を追い、レッズを選択。アジア代表として名門クラブでプレーすることで、自らの成長を期待している。新たな環境に適応しつつ、FWとしてのスキルを磨くことに意欲を示す。クラブW杯では強豪との対戦が控え、小森の得点力がチームにとって重要な要素となる。

浦和に完全移籍したFW小森飛絢(2025年6月5日撮影)

浦和レッズに完全移籍で新加入したFW小森飛絢(ひいろ、24)が8日、クラブワールドカップ(W杯)のため滞在中のアメリカからオンラインで入団会見に臨んだ。

昨季はJ2千葉で28得点を挙げ得点王とMVPを獲得。1月からベルギー1部シントトロイデンに期限付き移籍で加入したが、公式戦5試合の出場(無得点)にとどまっていた。

小森は移籍の経緯について「本来であれば海外でやりたいって気持ちがありました。その中でやれないとなった時に、自分の夢をかなえるため、目標に近づくためにレッズを選んだ」と話した。夢とは日本代表でプレーすること。そのためにもアジア代表でクラブW杯に出場する名門でのプレーを選択。「結果を残し続けたい」と意欲を口にした。

ただベルギーで出場機会に恵まれなかったことには「日本と環境も違う。1人1人の個性、チームのやりたいサッカーも違うし、それに慣れないといけない。苦労した」と言う。それだけに「このままでは駄目だ、また一から見直さないといけない。苦しい、悔しい半年を過ごしたので、これを経て強くなるしかないなと思います」と決意した。

もともと浦和に面識のある選手はおらず、今回のクラブW杯に向けた直前合宿でコミュニケーションを図っている。ムードメーカーのGK西川周作からは「ぽつんとしていたら優しく声をかけてくれた」と、インスタのツーショット写真にも収まった。

1本のロングフィードで得点機を作れる西川とのホットラインは、チームが期待しているところでもある。小森は「昔から1本で打開するパスは見てきたので、自分もそれを受けてゴールに直結するプレーができたらいいなと思います」とイメージを膨らませた。

クラブW杯の1次リーグではリバープレート(アルゼンチン)、インテル・ミラノ(イタリア)、モンテレイ(メキシコ)という強豪と対戦する。目標とする決勝トーナメント進出のためにも、一瞬のスキを見逃さない小森の得点力は大事なファクターとなりそうだ。

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