
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-オリックス>◇6日◇甲子園
阪神藤川球児監督(44)が審判の判定に猛抗議した。
9回無死一塁からオリックス西川の二ゴロをさばいた中野拓夢内野手(28)が二塁に送球。ベースに入った遊撃の小幡竜平内野手(24)は併殺を狙って一塁送球したが、一塁走者の広岡のスライディングに足を引っかけられるような形になり、一塁に投げられなかった。
小幡は守備妨害をアピールしたが認められず、藤川監督がすぐにベンチを出て、二塁ベースに歩み寄りながら大声で抗議した。
同監督は二塁の判定に対してリクエストを行い、リプレー検証。審判団は守備妨害と「併殺」を認め、2死走者なしから再開となった。
また、審判は広岡に対して「警告」を発したことを発表した。