
<W杯南米予選:エクアドル0-0ブラジル>◇5日(日本時間6日)◇第15節◇エクアドル・グアヤキル
ブラジルはアウェーで2位のエクアドルと0-0で引き分け、4位に後退した。
レアル・マドリードを退任した名将カルロ・アンチェロッティ監督(65)のデビュー戦で、愛弟子のビニシウスが10番を背負いRマドリードでともに戦ったMFカゼミーロも代表復帰した。しかしボール支配率で少し劣り、シュート数も3本と王国らしい攻撃力は陰をひそめた。相手の堅守に手を焼いてのスコアレスドローだった。
試合後の会見では「守備面では非常にいい試合だった。うまくボールコントロールができ、流動的な試合展開を見せられた。いい引き分けだったし、満足して次の試合に迎える」と評価した。加えて「我々は試合をコントロールする時間帯が増え、機動力とインテンシティーを高められると思う」と今後への手応えを口にした。