
ダイヤモンドバックスは5日(日本時間6日)、元ヤクルトのスコット・マクガフ投手(35)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にし、事実上の戦力外とした。1年間の出場停止処分を受けていたアンドリュー・サールフランク投手(27)の復帰に伴う措置となる。
マクガフは15年にマーリンズでデビュー。その後はメジャー登板の機会に恵まれず、19年にヤクルトと契約。21年から守護神を務め、リーグ連覇に貢献した。NPBでは4年間で通算236試合に登板し15勝8敗、59ホールド80セーブ、防御率2・94をマークした。
23年にダイヤモンドバックスと2年契約を結んでメジャーに復帰し、同年63試合で防御率4・73、昨季は26試合で防御率7・44を記録。今年2月にマイナー契約で再契約し、5月にメジャー昇格したが7試合で防御率6・43と精彩を欠き、6月1日にマイナーに降格していた。