
<西武-ヤクルト>◇5日◇ベルーナドーム
ヤクルトがやっと「2点の呪縛」を解き放った。
5月18日DeNA戦からプロ野球ワースト記録となる14試合連続連続の2得点以下が続いていた。15試合ぶりに「3点目の壁」を突破した。
3回先頭、2年目の伊藤琉偉内野手(22)がプロ初本塁打を決めて、先制に成功した。さらに2死一塁からドミンゴ・サンタナ外野手(32)が左翼フェンス直撃の適時二塁打で続いた。4回2死では沢井廉外野手(25)が右翼に1号ソロを放って、“待望”の3点目を奪った。
歴史的な貧打にあえぎ、5月18日DeNA戦からチームは1勝12敗1分けと大苦戦が続く。借金19で迎えた一戦。奪った3点目が勝利につながり、連敗も7でストップできるか。