
<日本ハム-阪神>◇5日◇エスコンフィールド
阪神前監督の阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)が、北海道まで出向きBS朝日の特別ゲスト解説を行った。
阪神の後輩でもある日本ハム新庄剛志監督(53)とのエピソードも披露。阪神の指揮を執った昨年までの2年間は交流戦で2勝4敗と負け越し。昨季、甲子園での交流戦では新庄監督が阪神のユニホームを着てメンバー交換するなど、古巣を沸かせた。岡田顧問は「(新庄は就任)2年、最下位。去年の交流戦のときは『今年最下位やったらやめるって言うてた』」と話した。また阪神のユニホームを着用した件も「(新庄が)代表(球団本部長)に怒られるの分かってたけど、着てきました」と舞台裏を明かした。
日本ハムは、昨季の2位フィニッシュから、今季は交流戦を首位で迎えた。「(新庄は)思っている以上にいろいろなことを考えている。(監督が)やりたいことを選手がわかってきた。若いチームだったけど、野球を覚えてきた感じ。(私も対戦して)怖かった。すごいことを起きそうに感じた」。パ・リーグをけん引する新庄日本ハムを分析した。