
<日本生命セ・パ交流戦 楽天3-1DeNA>◇4日◇楽天モバイルパーク
楽天小郷裕哉外野手(28)が、イメージ通りに会心の1発を決めた。2点リードの2回2死走者なし、DeNAジャクソンの真ん中直球を右中間席まで持っていった。「要因は朝の早出練習で、ジャクソンの映像で室内で20分くらい打っていたので、そのイメージ通りにいけました」。12試合ぶりにスタメン起用された一戦で、1号ソロを突き刺した。
昨季は交流戦初優勝に導く活躍を見せた小郷だが、今季は2軍降格も経験するなど打率1割5分と低迷している。不振脱出へ、雄平打撃コーチ(40)の指導を受けていた中で結果を残した。「朝から夜遅くまで付き合ってもらっていたので、なんとか結果が出て良かったと思います」と感謝した。
お立ち台ではファンに向けて「2025年はすいませんでした。今日から始まると思って、また気持ち新たに頑張っていきますので、温かいご声援をよろしくお願いします」と呼びかけた。